北海道へ2017年06月01日

 しばらく北海道の旅をする。しばし、このブログはお休み。
 久しぶりの知床、網走が楽しみだ。刑務所を見学しようと思う。
 ↑ 1969年のウトロ港
 初めて北海道へ行ったのは1969年の4月から5月のゴールデンウィークのときだった。蒸気機関車が走っていた頃だ。知床のウトロまで行った。遠くまで来たものだと思った。帰りは千歳から東京へ飛行機で戻った。生れて初めて飛行機に乗った。その後、国内だけでなく、世界のあちこちに行ったが、遠くまで来たという感覚は失せてしまった。
 ↑ 1989年の知床五湖
 二度目の知床行きは20年後の1989年の6月だった。東京の有明埠頭から車をフェリーに載せて釧路まで行った。船中で2泊して、釧路に到着する早朝、テレビのニュースで天安門事件を知った。6月4日だ。今回、知床へ行けば、あれから28年ぶりだ。
 釧路→根室→【羅臼】→ウトロ→網走→【稚内】→旭川→【勇駒別】→然別湖→【帯広】→襟裳岬→札幌→小樽→【ニセコ】→函館→青森→【盛岡】→東京、と、行き当たりばったり【は泊まったところ】で、気ままに走り、車を青函連絡のフェリーに載せて、青森から東京まで一気に走るつもりが疲れて盛岡で一泊した。

北海道から戻る2017年06月07日

 昨日、稚内駅を午前6時36分発の列車に乗り、旭川、札幌と経由し、千歳空港駅に着き、福岡空港へ戻ったのが午後5時。
 6月1日の札幌から天気は悪く、霧雨の森と湖、海と山が4日間続いた。5日、オホーツク海沿いの街、湧別を過ぎたあたりで北海道で初めて太陽を見ることができた。
 ↑ 浜頓別町を過ぎたあたりのクッチャロ湖付近のタンポポの群落

 ↑ 稚内市内の展望台からの利尻島

 今回の北海道旅行のコースは、千歳空港→【札幌】→列車で→釧路→レンタカー→【標茶】>→羅臼→【ウトロ】→斜里→【網走】→【稚内】→列車→千歳空港 【は泊まったところ
 これから、ゆっくりと旅の話を書きましょう。

札幌 (北海道旅行1日目)2017年06月08日

 午後3時過ぎに札幌に着く。駅を出ると雨が降っていた。蒸し暑い。
 東横イン泊まりだが、今回は前回(2015年の2月)とは違う札幌駅南口にした。ツインルームで一泊 8,208円。
 4階の部屋のドアを開けてみて驚いた。
 開いたドアの前は、いきなりのユニットバスがでーんとある。そして左右にシングルのベッドがある。テレビ、湯沸かし器、机、テレビはそれぞれにある。シングルルームだがトイレ風呂は共用なのだ。後で知ったことだが、「ビジネスツイン」という部屋なのだ。
 それぞれの鼾は気にならないレベルかもしれない。
東横インのビジネスツインルーム
ビジネスツインルームには椅子がない
東横インの部屋の元電源はどんなカードでもいい 机がそれぞれにあっていいが、椅子がない。ベッドが椅子代わりなのだ。ベッドと机の間が狭すぎで、私は蟹の横這いで入るしかなかった。ベッドに坐って机に向くと、工合が悪い。椅子とするにはベッドは高すぎる。
 ビジネスツインというなら、チェックインのときに部屋のカードキーも2枚くれてもよさそうなものだが、1枚しかくれない。1階でエレベーターを乗るときにもカードが必要だから、妻がコンビニへ買い物へいくときは、持ち合わせていた、どうでもいいカードを部屋の電源スイッチになる差込口に入れて電源を確保した。
 変わった部屋に泊まれて面白かったが、2人で仕事で来てビジネスツインを使うよりシングルルームを2つとったほうが絶対にいいと思う。

 午後5時30分過ぎに傘をさしてホテルを出て、地下鉄の東豊とうほう線さっぽろ駅へ。ホテルから近いのだ。大通駅で東西線に乗り換え新さっぽろ方面へ。南郷7丁目駅の居酒屋「ままや」へ行く。
 前回、札幌にきたときに初めて飛び込んだところで、気に入ったから、今回もここへ来たいがために札幌に寄ったのだ。
 6時前なのに、すでに5人の先客がいて、一人で切り盛りする女将は忙しく立ち働いている。
 日本酒の銘柄が豊富になって、特に北海道の酒はコストパフォーマンスがいい。サーモン、〆鯖を肴に日本酒で旅の始まりの乾杯。

 この店で夕食もすませたいから、炭水化物として、カリッと焼いたフランスパンに熱々にしたバターでにんにくを炒め、それをかけたものを食べた。すこぶる、おいしい!

 さらに石焼ビビンバのように鶏飯を焼き上げて焦げ付かせた焼き飯が、これまたおいしい!

 メニューとして名前があるが、忘れてしまった。この店はホームページがあるわけでもないので、興味のある方は、「札幌 南郷7丁目 ままや」で検索してくだされ。
 女将は料理のセンスがあって、いろいろ食べたくなるものばかり。福岡の私の住む近所に、このような店があれば毎日行くだろう。

 2時間ほど過して、ホテルに戻り、冷房をかけて寝た。


釧路へ (北海道旅行2日目)2017年06月09日

 札幌は午前4時近くには明るくなってくるだろうが、ビルとビルに挟まれたこのホテルのビジネスツインの部屋には窓があるものの夜が明けたのか、天気がどうなのかも分からない。
 7時からの朝食を頂き、8時過ぎに札幌駅へ向かった。雨は止んでいた。
 8時54分発の釧路行きの特急がホームに入ってきたところで、この列車は車内販売がない、自販機もないことを知り、慌ててホームの店で駅弁を購入した。向かいのホームの函館行きの特急には車内販売があるのだが、帯広経由の釧路行きの列車での車内販売は儲けがでないのだろう。釧路まで4時間30分かかる。
 千歳線はロングレールで静な走りだが、南千歳から石勝線になり、通常の継ぎ目のあるレールだからコットン、コットンと懐かしい鉄路の走行音が楽しめる。たっぷりの新緑の木々の間を走っていく。
 新得の手前で根室本線となり、帯広を過ぎてしばらくすると荒波が打ち寄せる海が見えてくる。釧路からはレンタカーを運転するから駅弁を食べるときに、ビール、日本酒を飲むのを控えたものの、列車の旅はいいものだ。今や贅沢な旅のスタイルだといえる。ちなみに一人あたりの乗車券と座席指定特急券は、7,960円だった。
 終着の釧路駅を出た。雨が降っている。
 釧路駅舎を見るのは48年ぶりだ。その当時からの建物のようだ。調べてみると「1961(昭和36)年8月1日、民衆駅の駅舎に改築、RC構造地下1階、地上4階」とある。民衆駅みんしゅうえきとは、駅舎の建設を国鉄と地元が共同で行い、その代わりに商業施設を設けた駅だそうだ。釧路駅は北海道で唯一現存している民衆駅なのだ。
 道路の向こうのニッポンレンタカーで車を受け取る。きょう、6月2日の午後2時に車を受取り、5日の午後6時に稚内で乗捨てる予定で、保険も入れた費用は44,604円だったが、借りる手続きがあっという間に終わり、30分早い出発となり、3,024円高くなってしまった。
 15分ばかり駅舎の中をうろついてからレンタカーの事務所へ出向けばよかったとおもったものの、稚内では午後3時36分に車を返したので、3,888円の返金があった。