Sinar Norma、フィルムは?2017年07月28日

 当初、Sinarを使って、4×5サイズの富士フィルムのフォトラマ(すぐに写真のプリントができる、いわいるポラロイド)を使って撮ろうと思っていた。
 それらを購入しようとヨドバシカメラ.com で調べてみると、カラー、白黒、それを収めるフォルダーも「販売終了しました」になっている。富士フィルムを調べてみると、数年前からと思われるが、「生産終了いたしました」の赤い文字が!
「販売数量が年々大幅に減少しており、これ以上の生産ができない状況です」と説明ページに書かれている。
 それならポラロイドは? と調べてみると、ポラロイド社はかなり前に経営破綻をして製品はない。今は、オランダの IMPOSSIBLE PROJECT という会社がインスタントフィルムを蘇らせているものの、4×5サイズの製品はない。
 私が4×5カメラで写真を撮るようになったのは、1993年からだが、その頃は4×5サイズのフィルム、インスタントフィルムは種類が多く販売されていた。だが、20年以上たった今、デジタルカメラの波に流されフィルムは少なくなった。
 かろうじて、カットされたシート状のフィルムは種類が少なくなったものの販売されている。
 もともとフィルムを使って撮るために出来たものだからやむおえないが。

 フィルムの代わりにデジタルバック(大きなCCDを備えたイメージセンサー:8,000×6,000 ピクセル。4,880万画素)を使うというのが商業カメラのトレンドになっている。その価格たるや高級車が買えるレベルのものだ。センサーのサイズはせいぜい36mm×48mm。とても4インチ×5インチ(101mm×127mm)には遠く及ばない。4×5サイズのデジタル化は過剰品質なのかもしれない。
オークションでのSinar Normaの写真

 YouTubeで観たが、4×5カメラに市販の書類をスキャンするスキャナーを取付けてデジタル化をする方法もある。実用的ではないが、これもアイデアだね。
ご参考→驚異のスキャナおじさん

 Sinar Norma 写真は撮らず、このまま部屋のインテリアの一部とするか、なんらかの新しい方法を考えて写真を撮ってみるか、その両方か。ちょっと悩むが、これも楽しみとしよう。