Sinar Norma、ピントグラス2017年07月31日

 三脚に Sinar を据えたから、やっと落ち着いて操作ができる。
 400mmのレンズを付けて、今宿の高峰、叶岳にピントを合わせる。外(ベランダ)は30℃を超えているから、締め切った冷房の効いた居間からの窓ガラス越しである。
 レンズを通った光は Sinar 後部のピントグラスに像を結ぶ。
 ピントグラスは、すりガラスに1cmのマス目の入ったものだ。
 4×5(シノゴ)はインチであるから、メートル法に換算すると、横が 12.7cm、縦が 10.2cmだ。ハガキのサイズは横 10cm、縦 15cmだから、ハガキのほうが大きいがちょっと似ている。
 点線で囲まれた枠は、6×6サイズ、6cm幅のフィルムで撮るときのためだ。
 ピントグラスの左上に SWISS MADE と、スイス製であるとの主張がある。Siner社のオリジナルのものだなと分かる。
 このピントグラス、清掃のために外してみたが、汚れてはいなかった。位置調整はその必要がないように出来ている。

Sinarのピントグラス:
取り外してスキャナーで撮った
 ピントグラスに表の猛暑の眺めが、まぶしいほど明るく、そして熱く映る。逆さまに映るが、実像だ。鏡像ではない。レンズを通った光が直接映る。これがピントグラスの醍醐味だが、慣れないとまごつく。カメラを動かして構図を変えようとすると逆に動かしてしまう。
 この写真は、iPad Air で撮ったから、iPadを逆さにして見れば簡単に正立像にできる。
 400mmレンズ(日本製)は、オマケにしてはいい感じだ。(追って、レンズについては解説をする)