9月のカレンダー2017年09月01日

 安川電機の棟方志功カレンダーは、吉井勇の歌、
 夕ざれば狩場明神あらわれむ
     山深うして犬の聲する

 これは彩色されていて親しみやすい。
 彩色されていないものは、1988年の安川電機カレンダーの「流離抄」にある。

フィルムの後処理2017年09月02日

 現像された4×5のフィルムは、2001年に発売されたエプソンの GT-9700F でデジタル化する。
 フィルムの読み込みもできる、このスキャナーは、当時、4万円を切った価格だった。その後、16年経過した今でも通常のスキャナーとして現役で使っているが、フィルムのスキャンをするのは4年ぶりだ。
 4×5のフィルムを専用のフォルダーに収め、原稿台のガラス面に乗せる。原稿台カバーから昼光色の光が出てフィルムを透過させて読み込む仕組みだ。主走査方向(写真では横方向)の最高の解像度は、2,400dpi。4×5のフィルムをこの解像度でスキャンすると、計算上では、縦9,600ピクセル、横12,000ピクセルになる。
 2000年代の終わりまでは、最高解像度でのスキャンはしなかった。パソコンが非力だったからだが、そんなに多い画素数を必要としなかった。2013年になって、パワーアップしたパソコンでやっと最高解像度でスキャンできた。
 以下が、4年前に1枚だけ2,400dpiでスキャンした写真だ。データが多すぎるので、そのまま表示できない。
 白の枠の部分を、ほぼピクセル等倍にしたものを掲げる。
 スキャナーが古いからドライバはWindows Vista までの対応だが、EpsonのGT-X970のドライバを流用すると Windows10 でも読み込める。だが、GT-X970はブローニーサイズ(幅が6cmのフィルム)までしかスキャンできない。
 結局、Windows7で読み込んだ。2,400dpiのスキャンは時間がかかる上にデータ転送エラーが頻繁に出て、今回、読み込みに成功したのは2枚だけだった。主に1200dpi(5,500×4,364)で読み込んだ。パソコンのせいではなく、スキャナー本体に問題があるようだ。
 現在、エプソンは4×5のフィルムを読み込めるスキャナー EPSON GT-X980 を6万円を切った価格で売っている。終焉に向かっているフィルムのために、新しいスキャナーを買う気はない。
 16年前の GT-9700F を騙し騙し使っていこう。

 8月に撮った写真を1枚だけプリントしてみた。印画紙での全紙(45.7cm × 56.0cm)のダイレクトプリントは1枚 5,000円以上の価格となるから、100円でA3のカラーが得られるセブンイレブンのネットプリントでやってみた。
 画像はデータ量6.36MB、8051×5693のピクセル数でアップロードした。ペラペラなコピー用紙にプリントされる。300dpiの解像度だが、デジタルカメラで撮ったものではないと分かるアナログ的な画質で、意外といい感じだ。

九州交響楽団 名曲・午後のオーケストラ2017年09月03日

 日曜日の午後、電車に乗って福岡市の繁華街にあるアクロス福岡シンフォニーホールでの演奏会に行った。
 ピアノコンテストにまつわる小説「蜜蜂と遠雷」を読んだ妻は、触発されることがあったようで、ピアノ曲のフルオーケストラを聴きに行きたいといっていた。九州交響楽団がやっている「午後のオーケストラ」で、来年2月にお目当てのラフマニノフ「ピアノ協奏曲第2番」を聴きたいが、その前に、きょうの演奏会に行ってみようという。S席一人 5,750円のチケット代は私が払ったのである。
「午後のオーケストラ」とは、クラッシックながらもポピュラーな曲を演奏するものだ。マーラーとか、現代音楽などはやらないに違いない。
 きょうの曲目は、
1.ロッシーニ/歌劇「セビリアの理髪師」序曲
2.ロドリーゴ/アランフェス協奏曲 ギターは 朴葵姫(パク・キュヒ)
3.ムソルグスキー(ラヴェル編)/組曲「展覧会の絵」
 指揮は、炎のマエストロ、小林 研一郎。

 切符をとったのが遅かったから、前から7列目の席だったが、見聴きするにはいいポジションだった。
 拙宅の向かいの農協の二階で土曜日曜の練習をしている西区フィルハーモニーオーケストラとは音が違う。西区フィルの演奏は同じこのホールで聴いている。生演奏であるのは双方とも同じだが、九響のそれは音に密度と艶と個性がある。そして音が大きくていい。コンサートホールなのだからクレームをつける輩はいない。天井がぶち抜け、シャンデリアが落下するほとの大音響を出してほしい。
 ムソルグスキーの「展覧会の絵」は楽器の種類が豊富でいろいろな音が聴けて、やはり「生」のいい音は素晴らしいと再認識できた。

鯛の昆布じめ2017年09月04日

 398円の福岡産の鯛の切り身がたっぷりあって、刺身で食べた翌日は昆布しめにした。
 たまたま保管してあった利尻昆布を水に浸けて柔らかくして、塩を打った鯛を切り、並べて巻いてラップして1昼夜冷蔵庫に置いた。
 鯛は味が退屈で飽きてしまうから、続けて食べる時はこうしたほうがいい。