九州交響楽団 名曲・午後のオーケストラ2017年09月03日

 日曜日の午後、電車に乗って福岡市の繁華街にあるアクロス福岡シンフォニーホールでの演奏会に行った。
 ピアノコンテストにまつわる小説「蜜蜂と遠雷」を読んだ妻は、触発されることがあったようで、ピアノ曲のフルオーケストラを聴きに行きたいといっていた。九州交響楽団がやっている「午後のオーケストラ」で、来年2月にお目当てのラフマニノフ「ピアノ協奏曲第2番」を聴きたいが、その前に、きょうの演奏会に行ってみようという。S席一人 5,750円のチケット代は私が払ったのである。
「午後のオーケストラ」とは、クラッシックながらもポピュラーな曲を演奏するものだ。マーラーとか、現代音楽などはやらないに違いない。
 きょうの曲目は、
1.ロッシーニ/歌劇「セビリアの理髪師」序曲
2.ロドリーゴ/アランフェス協奏曲 ギターは 朴葵姫(パク・キュヒ)
3.ムソルグスキー(ラヴェル編)/組曲「展覧会の絵」
 指揮は、炎のマエストロ、小林 研一郎。

 切符をとったのが遅かったから、前から7列目の席だったが、見聴きするにはいいポジションだった。
 拙宅の向かいの農協の二階で土曜日曜の練習をしている西区フィルハーモニーオーケストラとは音が違う。西区フィルの演奏は同じこのホールで聴いている。生演奏であるのは双方とも同じだが、九響のそれは音に密度と艶と個性がある。そして音が大きくていい。コンサートホールなのだからクレームをつける輩はいない。天井がぶち抜け、シャンデリアが落下するほとの大音響を出してほしい。
 ムソルグスキーの「展覧会の絵」は楽器の種類が豊富でいろいろな音が聴けて、やはり「生」のいい音は素晴らしいと再認識できた。

コメント

_ 楽団の経営難時代に生きる信二 ― 2017年09月04日 09:42

ジャンルは別として生演奏(古いね今時はライブか)はいいね。久しくというより純粋クラシックのオーケストラは聞いた記憶がありませんな。軽音楽の洋物は40年くらい前が最期かな。地元の吹奏楽をホールで聴くくらいですが、何といっても生は低音楽器の充実が好きです。五臓六腑に浸みますな。今やフルオーケストからジャズラテンバンド果てはキャバレーのバンドまで、皆経営難で無くなっていく寂しい時代ですね。安めの年収で一人500万円としても20人のフルバンドともなると年に1億の人件費が必要となれば大変ですよね。
気軽に聴きたいが、お上かパトロンがいなければ音楽は安く聴けませんね。さもしいこと言ってごめんなさい。

_ ボランティアで 悠悠炊事 ― 2017年09月05日 05:38

今は収入を得てできるのは九響、N響ぐらいなもので、ほとんどがボランティアグループのオーケストラ、ジャズにしてもそうですよね。音響機器が発達しすぎて、わざわざ出向いてまでして生を聴こうという人は少なくなったものの、楽器を操って演奏をしたいという人が多いのです。

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