鳥見ツアーの装備2018年02月05日

 鹿児島空港をバスで出発して最初の探鳥場所へ行った。
 姶良あいら市の海の近くの調整池で、堤防の向こうには鹿児島湾。そして桜島が見えるが雲がかかり全容は見えない。雨が降っていた。
 葦原の端にある白いかたまりは10数羽のクロツラヘラサギだ。遠くにいる。
 このツアーに参加したからというわけではないが、私は Nikon D3 のために新品の望遠のズームレンズ(200mm-500mm)を買った。もちろん 2000mmに相当する Nikon P900 も持参した。
 以下、同じ場所から新品レンズの500mmで撮ったクロツラヘラサギ、P900の2000mm相当で撮ったクロツラヘラサギをノートリミング映像で比較してみよう。
500mm
Nikkor AF-S 200-500mm F5.6E ED VR
2000mm
Nikon P900
 P900の2000mmに比べたら500mmはたいしたことはない。
 では、なぜ 500mmのレンズを買ったかというと、P900では空を飛ぶ鳥を撮影することが難しいからだ。P900は連写も無理だ。動きのあるものを撮るにはデジタル一眼と超音波モーターで動くオートフォーカス、そしてブレ止め(VR)がついているものがいい。このレンズ、発売から2年以上たっていて、私は 137,760円で買った。新品のNikkorレンズを手に入れたのは17年ぶりだ。
マナズルの飛翔
Nikon D3 + Nikkor AF-S 200-500mm F5.6E ED VR
 D3にこのレンズを付けると総重量は3.7Kgになる。荷物が多くなるのは厭だから私は三脚は持参せず手持ちで撮る。
 鳥見のときは、レンズとカメラは三脚座に長いストラップを取り付けて、逆釣りにしてタスキがけで持つことにした。右腰にカメラ側を前にして下げておき、三脚座を左手で持ち上げると素早くカメラを構えられる。

 P900も素早く取り出して構えたいから、カナダ製のカメラホルスターのCOTTON CARRIERを買った。
 このフォルスターはいろいろな取り付け方ができるが、ベルトをタスキがけし、そこにフォルスターを取り付け、P900をぶら下げた。右手一つで簡単に取り外してカメラを構えることができる。
 ストラップを三脚座に取付ける金具、c-loop 回転ストラップマウントが5,310円、フォルスターが10,501円と高かったがそれぞれいい品物だった。
 右腰に長刀、左脇に脇差しの二刀流、右腰にライフル、左脇下に短銃だ。
 鳥見の団体ツアーの一員だからできる格好だ。私一人で我が町を歩いて今津干潟までは、とても恥ずかしくて行けない。途中で警察官に職務質問されそうだ。
 他の参加者はどうだったかというと、長い望遠レンズ付きのカメラを持ってきた方々は三脚も持参していた。三脚にフィールドスコープと手持ちの300mmの望遠レンズの一眼レフの方、三脚にフィールドスコープだけの方、ダハプリズムの双眼鏡だけの方、フィールドスコープにフォーサーズのカメラを取り付けている方など、それぞれの流儀がある。
出水市のツル越冬地の観察ポイント
 ガイドのお二人は、三脚にフィールドスコープだけでカメラは持っていなかった。必要があるとフィールドスコープの接眼部にiPhoneのカメラを付けて撮っていた。
 それぞれのフィールドスコープ、Nikon、Kowaなどを覗かせてもらった。倍率があり、明るくシャープに見えて驚いた。
佐賀県の東よか干潟の観察ポイント
 ゴム長を履いている人は「鳥の観察会」のメンバーではありません。ここに度々来る方はゴム長が必要なのが分かっているのです。
 フィールドスコープは鳥を見つけたり、長時間の観察にはいいものだ。私の流儀は、とりあえず鳥を撮影して後でパソコンのディスプレイで種類を確認する。現場で鳥の姿を観るだけでは、すぐに特徴を忘れてしまうだろう。
 動きのあるものを撮らなければ、手持ちのNikon P900 と三脚に載せたフィールドスコープの組み合わせがいいと思う。ツアーメンバーでP900を持っている人はいなかった。