LEGO サターンVロケット2018年06月04日

 LEGOのブロックで組み立てるサターンVロケットが完成した。
 高さはちょうど1mだ。大きさと重さ(1.6Kg)、プラスチックモデルと違ってずっしりとくる重さが満足感をもたらす。
 ブロックで作るものだから、完成品の表面にジャギー(階段状のギザギザ)が出てくるだろうと思ったが、巧みにカーブをつけたブロックで組み合わせる設計だから意外なほどの美しい曲線でジャギーはない。置物としての鑑賞にも耐える。1960年台はアメリカとソ連の宇宙開発の熱き戦いの時代だった。

 本物のサターンVロケットは、全長110m(30階建てビルに相当、部品100万個)、燃料込みの総重量は 3,000トンだという。
 LEGO サターンVロケットは厳密に作られたものではないが、全長は1mだから、1/110のスケールモデルといえる。
 実機の3,000トンの総重量は燃料(液体酸素とケロシン)を満タンにしたときのものだ。それなら1mの高さのこのモデルでの重さはどうなるか。計算してみた。
 1/110のスケールは直線(1次元)の縮率だから、単純に 3000トンを 110 で割ってしまうととんでもない重さになってしまう。

 重量は、体積×密度である。体積は立体であり3次元だから、
 1/110の3乗、1/1,331,000 のスケールになる。
 3000トンを 1331000で割ると、2.25Kgになる。
 高さが1mならば、その重量が2.25Kgであれば 1/110のスケールモデルとなる。

 今は、1.6Kgであるから、650g足らない。厳密にするなら、釣り道具の鉛の板オモリを買ってきてブロックの隙間に入れ込んで、2.25Kgにすればいい。
 今のところ、そこまでやるつもりはないが、拙宅に来客があって、その客がこのサターンVロケットに興味を示したら、ロケットを実際に持ってもらい、「重さも実機に合わせて1/1331000にしていますよ」といってみたい気がする。
 接着剤はつかっていないから、ブロックをバラして元の袋に戻すこともできるが、しばらくは私の部屋に立てておこう。