Sasaki Studioの150mmレンズ2017年08月03日

 Sinar Normaのために、さらに、落札したものがある。Nikonの150mm f5.6のレンズだ。
 まけてもらって、送料込みで2万円以下だった。
 4×5で150mmのレンズは、通常のカメラの50mmレンズのように、いわいる標準レンズだ。
 レンズのリングに Sasaki Studio 25 の刻印がある。
 東京の神田にあった「佐々木スタジオ」のものだ。そこで使っていたレンズであることは明らかだ。佐々木スタジオは、昨年(2016年)3月だかに自己破産した。
 ササキスタジオは、1955(昭和30)年創業の老舗の商業写真スタジオだった。最盛期は120名ほどの社員がいたという。東北大震災以後、商売がふるわず、破産にいたった。デジタル化の流れについていけなかったともいわれている。
 私はこのスタジオとの関係はない。神田駅そばのスタジオのあるビルの前を通りかかったことがある程度だ。
 多くの優秀なカメラマンを輩出したスタジオで、このNikonのレンズは出処明らかであるから、喜んで落札した。落札したときに、そのことを出品したショップにいったら、そのショップが佐々木スタジオの写真関係の品々を全部買い取った、これからも出品するからよろしくといわれた。

NEC PetiScan2017年08月02日

 親ガメの上に子ガメといった感じで、EPSON のA4スキャナーの上に乗った小さなスキャナーが NEC の PetiScan(プチスキャン)だ。日曜日に落札して、きょう届いた。
 PetiScan は1999年に NEC が発売したものだ。興味のある方には当時の記事を参照されたし。(PC Watch 週刊スタパトロニクス→パーソナルユースならこれでOK!! NEC PetiScan)

 1999年頃、私は Canon のスキャナーを持っていたし、このような小さなスキャナーに興味はなく、知らなかった。18年後の今になって、オークションで落札したのはどういうわけかというと、同じく落札した4×5の Sinar を使ってのスキャナーカメラを作りたいからだ。
 その作例は、新・平成写真師心得帳「ひょうたんからスキャナ」に出ていて興味を持った。そこで使っているのがハガキスキャナーこと PetiScan だった。探してみると、ヤフオクで3,500円で出品されいた。

 PetiScan を裏返すと、そこにも窓があり向こうが透けて見えるようになっている。
『PetiScanは、通常は100×148mm(ハガキサイズ程度)の原稿を読み取れるフラットベッドスキャナとして使う。が、原稿がどうしても上に乗っからないという場合は、PetiScanのフタ部分を取り外して、スキャン面を原稿の上に乗せてスキャンすることができる。つまり、原稿をスキャナの上に置くのではなく、スキャナを原稿の上に置くわけだ。単純な発想だが、フラットベッドスキャナの汎用性を高めつつハンディスキャナにはない解像度を出す、実にマジメなアイデアだと思った。なお、PetiScanを原稿の上に置いた場合でも、原稿の表面が確認できるように、PetiScanの底部にはのぞき窓が付いている』
 と、スタパ齋藤の説明を読んで納得できた。
「新・平成写真師心得帳」においても、
『スキャナの裏側半分もなぜか素通しのガラスなので、すりガラス処理をしたスキャナ面を裏からのぞける。つまり、そのままピントグラスになるのである』
 と、電源はUSBでパソコンからとれる、読み取りサイズはハガキサイズであるから4×5カメラとほぼ同じ、など手軽にスキャナーカメラにするにはうってつけの製品なのだ。

 さて、この NEC PetiScan は、1999年の製品ゆえ、現在では、Windows2000までのOSで動く。ドライバがそこまでは対応しているということ。先達のありがたい情報があり、Windows2000はWindowsXPと同様であるから動くのだという。私がこのために使いたいノートパソコンはWindowsXPなのだ。
 ちなみに、 PetiScan は台湾のOEMメーカーの製品で、ドライバソフトはそこから手に入れた。NEC にあるWindows2000のドライバは動かないそうだ。
 なんとかドライバを入れて PetiScan を認識させた。PetiScan はのろのろと頼りげなく動き、ノートパソコン上のPhotoshopでイメージが出た。
 3,500円と宅配料金が無駄にならずよかった。
 イメージの範囲を知りたいから、物差しを置いてスキャンしてみた。(実際の画像は、横1746、縦1200))
 これで、スキャナーカメラの第一段階は終わり、次は実際に Sinar に取り付ける第二段階になる。

SINAR NORMA2017年07月26日

「フィルムカメラよ、さようなら」とばかりに「生前遺品売却」として、4×5、6×6、645のカメラ・レンズを売り払ったのは、ほんの2年前のことだった。
「でも、やはりフィルムカメラはいいね」と思い直した訳でもないのに、ついオークションで落札してしまったのが、以下のスイス製の業務用カメラ SINAR NORMA である。(台所で撮った)
 落札価格は 31,000円である。
 400mmのF6.3、65mmのF8 の2本のレンズがおまけで付いていた。他に、レリーズ、フィルムホルダーなどのアクセサリーが専用のケースに入っていた。点検してみると、ちゃんと結像しピントが合う。フィルムを買ってくればすぐに撮影ができる。
 この SINAR NORMA は、1948年から1970年まで製造され発売された。日本での販売では、NORMA という名称が「労働ノルマ」のようだからか、SINAR S とされた。
 SINAR S は、写真家の土門拳が「古寺巡礼」を撮るために使ったカメラである、といえば分かりやすいであろう。初めて日本に3台入ってきたもののうちの1台を土門拳が買ったとNHKの2009年のドキュメンタリー「仏を睨む眼 土門拳」で弟子の一人がいっていた。1950年代の話であろうから、当時の SINAR NORMA は高価だったろう。

 私が落札した 31,000円の SINAR NORMA は、1968年製造のようだ。博物館行きといえる。
 長くケースに入れて保管されていたようで、カビ臭い。でも、品物はいい。しばらくは分解、清掃、点検をすることになるだろう。実際に撮影するのは何時になるか分からぬが、31,000円の骨董の整備を楽しむことができる。

パンツの交換2017年06月17日

 私はSIDOの包帯パンツが好みで、今は、これしか履かない。
 楽天でスポーツ用の包帯スパッツが999円と安かったから、LLサイズのものを3枚注文した。(その価格であると配送料が無料になるからだ)
 すぐに佐川急便で納品された。
 私は、このような肌着は履く前に洗濯することにしている。そのまま履くと、湿疹が出たりすることがあるのだ。妻に洗ってくれるように頼んだ。
 洗濯前にパッケージを開いた妻が、3枚のスパッツを持ってきた。1枚だけサイズが違うという。
 子供用のサイズだ。多分、Mサイズだろう。パッケージでのサイズ表示は3つともLLになっているのに。ちなみに、SIDO製のパンツ自体にはサイズの表示のタグなどは付いていない。
 交換してもらおうとショップの0120に電話をしようとしたが日曜日で受け付けていない。月曜日に電話をして、交換の手続きをした。
 昨日、LLサイズのものが佐川で届き、Mサイズのものを佐川に渡し、交換は終わった。
 ネット販売で交換を依頼したのは初めての体験だった。大変スムースだった。実店舗で交渉するよりも手間がかからない。ますます、ネット販売ばかりになる。
 最近、実店舗で買った衣料品は、長袖のシャツだけだ。私の妊夫腹が収まるか、実際に着てみないと分からないからだ。でも、それもメーカーとサイズが分かってしまうとネットで買うようになるだろう。