カササギ(カチガラス)2017年11月18日

 鳥見散歩のきょうは曇りで風が強く寒い。カメラを携えていくと不思議となんらかの鳥と遭遇する。空振りになることはない。
 きょうは九州の北部ではよく見かけるカササギが出てきた。カラスに似ていて鳴く声からカチガラスとも呼ばれる。
 拙宅のまわりにもいるし、よく見かけるし、写真も撮っているのだが、きょうの発見は、カササギの羽根が青いことだった。単なる黒と白の鳥だと思っていた。私はカササギの後ろ姿を見ていなかったようだ。
 それとも時期、雄雌、幼鳥成鳥によって青色になるものなのだろうか。
 虹色がかった青はきれいだ。旋盤で鉄を削るときに出る切粉のような金属光沢を持った青色だ。
 カササギは「生息地を定めた国の天然記念物」で、佐賀県、福岡県の決められた市町がなっている。福岡市のここいらにはカササギがたくさん生息しているが、今のところ福岡市の天然記念物ではない。

今津干潟の海鵜2017年11月17日

昨日(2017年11月16日)の続き。

 今津湾の橋を渡り対岸の浜坂漁港に着く。
 きょうは中潮、干潮は午後2時20分。
 この辺りの干潟は砂浜ではなく牡蠣殻である。素足では歩きたくない。
 橋の脇にコンクリートの基台があり、その上が鵜、鴨、カラスらの休憩所になっている。これは古い橋が取り壊された後の橋の基台ではない。戦後まもなく、日本を占領した米軍が板付飛行場を作るにあたって今津湾周辺の山を崩して砕石とした。その際の石材運搬用に造られたロープウェイの基台が今でも残っているのだ。
 川鵜の大集会の日なのに、サボったのか、鵜が日向ぼっこをしている。
 撮影しているときには、この鵜が海鵜であることは分からなかった。(左が海鵜、右が川鵜)
 その時、今津の方から自転車に乗った老人(男性)が通りかかり私に声をかけた。
「写真ば撮っちいるね。今朝、日赤病院前ん海が真っ黒になるぐらいえらいいっぱいん鳥のいたちゃ」と自転車を止めて私にいった。
「それは川鵜でしょう」
「鵜か。初めて見たね。あいだけん数ん鳥ば」
「集まって会議をしていたんでしょう」と私はいった。
 老人は笑って去った。
 日赤病院とは、ここから歩いて10分ほどの海沿いにある今津赤十字病院のことである。
 戻ってから、写真を調べると左の鵜は海鵜であることが分かった。
 顔の向きを変えて海と川を比べてみよう。
 海鵜であるから、きょうの川鵜の大集会へ行かなかったのだろう。

コハクチョウが飛来(福岡市)2017年11月16日

 私が今津橋の方へ行くつもりになったのは、昨日、妻がそこを車で通りかかったときに白鳥らしき首長の鳥を見かけたからだ。きょう私が確かめに行ったのだが、ハクチョウらしき鳥は見なかったものの海鵜を撮影できた。(海鵜については次回)
 ところが、きょうの夕方、妻は iPhone 6 で、コハクチョウを撮影してきた。
 場所は今津干潟に注ぐ、とある川で、撮影時刻は午後5時10分。(写真の Exif 情報は消去しています)
 コハクチョウ。色が付いた嘴の黒いハクチョウは、アメリカコハクチョウであろう。
 コハクチョウの飛来の情報は、隣の糸島市でかなり前からあり、今冬もやってきた。
 九州はハクチョウが飛来する場所として南限であるという。

川鵜の大集会2017年11月16日

 散歩兼鳥見で長垂海岸へ行った。西方向の海面が黒いもので覆われている。
 それは漂流ゴミではなく、鳥が集まっているのだ。その鳥は鵜だ。(川鵜か海鵜かはこの時点では分からない)
 2015年に、同じような鵜の集会を見ている。鵜が何羽いるか数えていないが、200羽から300羽の間であろうと思っている。今回も同じだ。
鵜の集会 左は能古島、右は福岡市(2015年2月21日撮影)
 2015年のときは iPhone 6s で撮影したから、集会を構成する鵜が川か海かは分かっていない。きょうは2000mmクラスの望遠レンズ付のカメラを持参しているから確認ができるであろう。
850mm程度
2000mm程度
 数百羽の鵜が同じ方向にくちばしを向けているのは面白い眺めだ。数枚撮影した後、カメラのファインダーで撮影画像を拡大して川か海かを調べた。
 川鵜であろうと分かりかけてきた時、数百羽の鵜は突然飛び始めた。
 数百羽の鵜は、姪浜のヨットハーバーの方向に行ってしまった。

 前は2月、今回は11月の、風はないが肌寒い、波のない静かな日であることは共通している。川鵜であるのに海上に浮いて集会をしている。
 この近辺には数百羽も川鵜がいるのだ。集会での議題は、それぞれの鵜のテリトリー、縄張りについて、なのかも知れない。これから冬であるから、婚姻相手を探す集団見合いではないだろう。川鵜は鳴き声をたてないが、どのような方法でコミュニケートしているのだろう。

 その後、長垂海岸から今津橋まで歩いた。今津干潟で海鵜を見つけたのである。それについては次回。